ひめあかほしてんとう (姫赤星天道)

Chilocorus kuwanae

わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、サハリンに分布しています。平地から山地に棲息し、体長は4〜5ミリになります。4月から10月に出現します。全体に黒色で、両方の上翅に1対の小さな赤色の斑があります。「りんご」や「なし」、「くわ」などに寄生するクワクロカイガラムシやクワカイガラムシを餌にしています。 
テントウムシ科アカホシテントウ属の昆虫類で、学名は Chilocorus kuwanae。英名はありません。 
富山県立山町芦峅寺「立山・室堂平」にて、2006年07月11日撮影。(photo by Jon Suehiro) 

Shu Suehiro
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