インドくじゃく (インド孔雀) [Index] [Back]

Pavo cristatus

ネパール南部からインド、バングラデシュ、スリランカに分布しています。オスの全長は230センチ、メスは90センチほどになります。落葉樹林やその周辺、農耕地などに生息しています。オスの成鳥は尾羽基部の上面を被う羽毛(上尾筒)が発達し、メスの成鳥は全身が褐色です。オスは時にその上尾筒を開き扇のようにして見せます。雑食性で、昆虫や両生類、果実、種子などを食べます。
キジ科クジャク属の鳥類で、学名は Pavo cristatus。英名は Common peafowl、Indian peafowl。
イギリス・ロンドン市「キューガーデン」にて、2008年03月03日撮影。(photo by Jon Suehiro)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp