アカシア・コルニゲラ

Acacia cornigera

Acacia cornigera

メキシコ南部からコスタリカにかけて分布しています。平地の湿ったと
ころに生え、高さは10メートルほどになります。葉は2回羽状複葉
で、基部には2個の半中空の棘がつきます。この角のような棘は托
葉が膨らんだもので、中には相利共生(Mutualism)する獰猛なアリ
(Pseudomyrmex ferruginea)が棲んでいます。アリはアカシアを食べる
動物や周りの植物を攻撃し、アカシアは葉柄の花外密腺と葉縁のベ
ルシャン体(タンパク質と脂肪を含んだ球状体)でアリの餌を供給して
います。
ネムノキ科アカシア属の常緑小高木で、学名は Acacia cornigera。
英名は Bullhorn acacia, Bullhorn wattle, Ant acacia。
アメリカ・ワシントンDC「アメリカ国立植物園」にて、
2006年04月29日撮影。(photo by Jouette Suehiro)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp