おおばのぼたん (大葉野牡丹)

Miconia calvescens

Miconia calvescens

熱帯アメリカが原産です。高さは15メートル以上になり、大きな楕円
形の葉が対生します。葉の長さは80センチにもなり、ベルベットのよ
うな毛に被われます。3脈と直角に走る側脈が特徴で、裏面は紫色
をしています。枝先に大きな円錐花序をだし、小さな白い花を咲かせ
ます。太平洋地域の島々へは観賞用に導入されましたが、果実を食
べる鳥によって種子が散布されて野生化し、根が浅いので地滑りの
原因となったり、大きな葉で覆い尽くすため、生態系の破壊につなが
るなどの問題を引き起こしています。別名で「ミコニア・カルウェスケ
ンス」とも呼ばれます。
ノボタン科ミコニア属の常緑高木で、学名は Miconia calvescens。
英名は Velvet tree, Bush currant, Miconia。
京都府精華町「京都フラワーセンター」にて、2005年11月14日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp