ブーファネ・ディスティカ

Boophane disticha

Boophane disticha

南アフリカから熱帯アフリカに広く分布しています。夏季降雨地域に
生え、地上に顔をだした直径15センチほどの鱗茎から灰緑色の葉
を扇状につけます。葉の縁は波状にうねります。葉が展開する前の
7月から10月ごろ、花茎の先端に「ヒガンバナ」に似た花序をつけ、
甘い芳香のあるピンク色から赤色の花を咲かせます。この鱗茎は有
毒で、ブッシュマンの人々は矢毒に利用してきました。また英名の
「Sore-eye flower」は、密室の中でこの花に晒されるとただれ目や頭
痛を引き起こすことから。
ユリ科ブーファネ属の多年草で、学名は Boophane disticha。
英名は Century plant, Poison bulb, Sore-eye flower。
名古屋市千種区「東山植物園」にて、2005年12月27日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp