はなはませんぶり (花浜千振)

Centaurium tenuiflorum

Centaurium tenuiflorum

Centaurium tenuiflorum

西ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。ヨーロッパでは畑の雑草と
なっていますが、わが国でも帰化が確認されています。水路沿いや
湿地に生え、高さは20〜40センチになります。根生葉は花期には
ほとんどなく、茎葉は倒卵形から楕円形で先端が尖り、葉柄はありま
せん。6月から8月ごろ、茎頂に複集散花序をだし、直径1センチほ
どのピンク色から赤色の花を咲かせます。花冠は5裂します。「ベニ
バナセンブリ(C. erythraea)」と似ていますが、萼片の長さが花筒の3
分の2以上あるのが特徴です。「ベニバナセンブリ」では、これが3分
の1くらいしかありません。
リンドウ科シマセンブリ属の一年草で、学名は Centaurium
tenuiflorum。英名は Branched centaury, Slender centaury。
[上] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、
2005年12月20日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中] 同上にて、2006年11月21日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[下] 大阪府枚方市磯島「淀川河岸」にて、2006年07月19日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp