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ヨーロッパの地中海沿岸から小アジアに分布しています。山地の林床や林縁に生え、高さは10〜15センチになります。冷涼な気候と湿潤な日陰を好みます。早春に芽をだして、黄色または白色の花を咲かせます。初夏には地上部が枯死して、休眠に入ります。名前は、花や葉がわが国の「りゅうきんか(立金花)」に似ていることから。写真中2は、葉が紫色の園芸品種。
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キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、学名は Ranunculus ficaria。英名は Lesser celandine。
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The Lesser celandine (Ranunculus ficaria) belongs to Ranunculaceae (the Buttercup family). It is a perennial herb that is native to the Mediterranean Basin of Europe and Asia Minor. This herb grows in montane forests and edges, and it can reach 10-15 cm in height. It prefers cool environment and wet shade shade places. It comes into leaves in early spring and blooms yellow or white flowers. The terrestrials are blighted in early summer and diapause during the summer. The 3rd photo is a purple-leaved variety.
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[上・中1〜2] 岐阜県可児市「ぎふワールドローズガーデン」(旧花フェスタ記念公園)」にて、2003年01月26日撮影。 [中17・下] 同上にて、2022年03月20日撮影。 [中3〜中5] 千葉県香取市大角にて、2015年03月25日撮影。 [中10〜中12] 同上にて、2016年02月03日撮影。 [中6] イギリス・ランカシャー州ハーストグリーンにて、2015年05月11日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中7・中8] 福島県いわき市「いわき市フラワーパーク」にて、2014年03月01日撮影。 [中13〜中16] 同上にて、2020年01月19日撮影。 [中9] 茨城県北茨城市「六角堂」にて、2015年04月12日撮影。
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