ごばんのあし (碁盤の脚)

Barringtonia asiatica

Barringtonia asiatica

Barringtonia asiatica

わが国の南西諸島以南から、東南アジア、ポリネシアに広く分布して
います。海岸の近くに生え、高さは8〜15メートルになります。葉は
長さ30センチほどもあり、革質で光沢があります。「ネムノキ」のよう
な芳香のある花を夜に咲かせますが、朝には落ちてしまいます。果
実は碁盤の脚のようなかたちをしています。これは軽くて海流に乗
り、遠くへ伝播します。また種子のなかには魚毒が含まれ、これを利
用して漁を行うそうです。
サガリバナ科サガリバナ属の常緑高木で、学名は Barringtonia
asiatica。英名は Fish poison tree, Barringtonia。
[上] 名古屋市千種区「東山植物園」にて、2005年12月27日撮影。
[中・下] 関緑著「太陽の花たち」より。(photo by Midori Seki)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp