カカヤンばら (カカヤン薔薇)

Rosa bracteata

Rosa bracteata

Rosa bracteata

わが国の八重山諸島から台湾、それに中国の東中部から中南部に
分布しています。また現在ではアメリカ南部にも帰化しています。海
岸から丘陵に生え、直立または匍匐して長さは数メートルほどになり
ます。葉は奇数羽状複葉で互生し、楕円形の小葉が3〜5対つきま
す。初夏から秋にかけて、枝先に直径5〜8センチの白い花を咲か
せます。花弁の先端は浅く2裂します。名前は、八丈島の漁民がルソ
ン島北部のカガヤン川(Cagayan river)付近に漂着し、この種子を持
ち帰ったことに因みます。別名で「ヤエヤマノイバラ(八重山野茨)」と
も呼ばれます。
バラ科バラ属の常緑低木で、学名は Rosa bracteata。
英名は Macartney rose。
アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、
2006年04月29日撮影。(photo by Jon Suehiro)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp