きゃらぼく (伽羅木)

Taxus cuspidata var. nana

Taxus cuspidata var. nana

「イチイ(一位)」の変種で、本州の鳥海山から中国山地の日本海側
に分布しています。おもに亜高山帯に生えて、高さは1〜3メートルで
す。地を横に這うような樹形になります。葉は線形でやや広く厚みが
あり、不規則に枝につきます。雌雄異株です。3月から4月ごろ、淡
い黄褐色の雄花と淡い緑褐色の雌花をつけます。9月から10月ごろ
には、果実が赤く熟します。ほんのり甘くて食べられますが、種子に
は有毒なタキシンが含まれるそうです。
イチイ科イチイ属の常緑低木で、学名は Taxus cuspidata var. nana。
英名は Dwarf Japanese yew。
ニューヨーク「ブルックリン植物園」にて、2002年10月13日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp