むろうまむしぐさ (室生蝮草)

Arisaema kishidae

Arisaema kishidae

Arisaema kishidae

わが国の本州、愛知県および近畿地方以西から四国に分布してい
ます。山地の林内に生え、高さは25〜100センチになります。葉に
は長い葉柄があり、鳥足状に分裂します。4月から5月ごろ、花茎を
伸ばして、うす茶色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。仏炎
苞の舷部は長く、先端が糸状になります。また舷部の内側に乳状突
起がありません。付属体は茶色く棍棒状です。別名で、明治時代の
博物学者であった岸田松若に因んで「キシダマムシグサ(岸田蝮
草)」とも呼ばれます。
サトイモ科テンナンショウ属の多年草で、学名は Arisaema kishidae。
英名はありません。
大阪府河内長野市滝畑「南葛城山」にて、2006年05月15日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp