しなさいかち (支那皀莢)

Gleditsia sinensis

Gleditsia sinensis

Gleditsia sinensis

中国の西部が原産です。標高1000〜1600メートルの山地の渓流
沿いや林などに生え、高さは6〜10メートルになります。幹には枝の
ように分枝した鋭い棘があります。葉は偶数羽状複葉で互生します。
果実は莢果で、長さは20〜30センチになります。この莢にはサポニ
ンが含まれ、石けんのように利用できます。漢方では、果実を皀莢
(そうきょう)と呼んで去痰薬や利尿剤に、また棘は皀角刺(そうかく
し)と呼ばれ、腫れ物やリウマチに効くとされます。別名で「トウサイカ
チ(唐皀莢)」とも呼ばれます。
マメ科サイカチ属の落葉高木で、学名は Gleditsia sinensis。
英名は Chinese honey locust。
[上・中] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、
2006年02月02日撮影。
[下] 同上にて、2005年08月16日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp