だけすげ (岳菅)

Carex paupercula

Carex paupercula

Carex paupercula

わが国の本州、中部地方以北から北海道、それに北半球北部に広
く分布しています。亜高山帯から高山帯の高層湿原に生え、高さは
15〜40センチになります。「ヤチスゲ」によく似ています。葉は線形
で幅は3ミリほどです。6月から7月ごろ、茎頂に花穂をだします。頂
小穂は雄性、側小穂は雌雄性で下垂します。「ヤチスゲ」の側小穂
は1〜2個ですが、本種では2〜4個あるのが特徴です。名前は、最
初に発見された乗鞍岳(だけ)に因みます。
カヤツリグサ科スゲ属の多年草で、学名は Carex paupercula。
英名は Poor sedge。
長野県小谷村千国乙「栂池自然園」にて、2006年08月02日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp