ディアネラ・レウォルータ

Dianella revoluta

Dianella revoluta

オーストラリアの東部、ニューサウスウェールズ州からビクトリア州、
タスマニア島に分布しています。さまざまな環境のところに生え、高さ
は30〜90センチになります。葉は広線形で内側に巻き、直立して
叢生します。春から夏にかけて、長い花茎を伸ばしてまばらな円錐花
序をつけ、星形の青色の花を咲かせます。葯の色が黒いのが特徴
です。花後、濃青色から青紫色の液果をつけます。アボリジニの
人々は、これを染料に使ったり、葉を編み篭にしたそうです。葉が倒
れていないようなので本種としましたが、葯の黄色い「ディアネラ・カエ
ルレア(D. caerulea)」の可能性もあります。
ユリ科キキョウラン属の常緑多年草で、学名は Dianella revoluta。
英名は Flax lily, Spreading flax lily, Black-anther flax lily。
オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、
2005年12月12日撮影。(photo by Yumi Gunji)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp