ていしょうそう (ていしょう草)

Ainsliaea cordifolia

Ainsliaea cordifolia

わが国の本州、千葉県から近畿地方南部それに四国に分布してい
ます。山地の林内に生え、高さは30〜60センチになります。葉は卵
状鉾形で葉柄があり、茎の下部に4〜7個集まってつきます。表面は
暗紫色を帯び、白い斑紋があります。9月から11月ごろ、茎の上部
の穂状花序に白い頭花を片側に偏って咲かせます。頭花には3個の
小花がつき、小花の花冠は線形に5裂します。和名の由来は不明と
されていますが、属名の類推から「鼎鐘(かなえとつりがね)」あるい
は「禎祥(めでたきしるし)」あたりなんでしょうか。
キク科モミジハグマ属の多年草で、学名は Ainsliaea cordifolia。
英名はありません。
大阪府河内長野市滝畑「南葛城山」にて、2006年05月15日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp