テオシント (豚蜀黍)

Euchlaena mexicana

メキシコからグアテマラに分布しています。高さは3〜4.5メートルに
なり、基部で分蘖(けつ)します。葉は剣形で、長さは30〜120セン
チになります。茎頂に細い穂状花序をだし、固い殻に包まれた小さな
種子をつけます。数千年以前から、メソアメリカ地域(現在のメキシコ
北部からホンジュラス、エルサルバドルあたり)で採集利用されてい
たものが、遺伝子の突然変異によって、柔らかな種皮に包まれた「ト
ウモロコシ」の祖先になったと考えられています。別名で「ブタモロコ
シ(豚蜀黍)」とも呼ばれます。
イネ科テオシント属の一年草で、学名は Euchlaena mexicana。
英名は Mexican teosinte, Teosinte。
長野県南箕輪村「信州大学農学部」にて、2005年08月29日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp