とうかんぞう (唐萱草)

Hemerocallis aurantiaca

Hemerocallis aurantiaca

Hemerocallis aurantiaca

わが国の九州、長崎県西部の男女群島、それに台湾や中国南部の
広東省・広西省に分布しています。海岸に近い潅木帯や草地に生
え、高さは1メートルほどになります。葉は広線形で2折れし、根生し
ます。5月から6月ごろ、花茎を伸ばして黄橙色の花を咲かせます。
花披片は6個あり、基部で合着しています。別名で「ワスレグサ(忘れ
草)」とか「ナンバンカンゾウ(南蛮萱草)」とも呼ばれます。中国では
「忘憂草」とも表記され、「ワスレグサ」の名前は、「この花が憂いを忘
れさせる力を持っている」という中国の故事に因みます。
ユリ科ワスレグサ属の多年草で、学名は Hemerocallis aurantiaca。
英名は Orange daylily。
大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年06月21日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp