
オルレア(ホワイトレース)


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プロフィール

セリ科オルレア属の一年草または二年草で、学名は Orlaya grandiflora。
ヨーロッパからトルコ北部、それに南コーカサス西部にかけて分布しています。山地の森林や岩の多い斜面、草原などに生え、高さは90センチほどになります。茎は直立し、よく分枝します。葉は2〜3回羽状複葉で細かく切れ込み、最終裂片は線形、長い葉柄があります。3月から7月ごろ、枝先に複散形花序をだし、白色の花を咲かせます。果実は2分果で、白色の刺が密生します。
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系統・品種と用途

「オルレア」の園芸で流通している主な種類は「オルレア・グランディフローラ」1種が基本です。「ホワイトレース」と呼ばれることもあります。
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栽培のポイント

「オルレア」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。
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 気候区分
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 作業
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 1
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 2
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 3
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 4
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 5
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 6
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 8
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 9
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 10
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 11
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 12
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 温暖地 |
 種まき |
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 植えつけ |
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 開花 |
 (翌年) |
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 気候区分
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 まきどき (春|秋)
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 開花時期 (春|秋)
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| 寒 地 |
03/中〜04/中 |
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06/中〜08/下 |
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| 寒冷地 |
03/中〜04/中 |
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06/中〜08/下 |
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| 温暖地 |
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09/中〜10/中 |
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04/下〜06/下 |
| 暖 地 |
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09/下〜10/下 |
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04/下〜06/下 |

ご注意
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発芽温度は10〜25℃、生育温度は5〜25℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。
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℃
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15 20 25
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発芽適温
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15-20
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生育適温
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10-20
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栽培のポイント
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冷涼な気候を好み、高温多湿に弱いので夏の暑さで枯れてしまいます。
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pH
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5.0 6.0 7.0
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土壌酸度
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6.0-7.5
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栽培のポイント
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中性に近い土壌を好みます。強い酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。
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年
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 0 |
 1 |
 2 |
 3 |
 4 |
 5 |
 6 |
 7 |
 8 |
 9 |
 10 |

作付け間隔
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1 (2)
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栽培のポイント
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こぼれ種で増えた株でも、毎年同じ場所で咲き続けると生育が悪くなります。他の植物を植えるなどして、数年は違う場所で育てるのが理想的です。
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栽培のステップ

「オルレア」を栽培するとき、種まきからの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

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ステップ
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内容
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種まき・育苗
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(1) 3号ポットにタネまき用土を入れ、2〜3粒ずつまきます。覆土はごく薄く、タネがかくれる程度にします。発芽には1〜2週間程度かかります。
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(2) 本葉が4〜5枚になるまで育苗します。
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花壇の準備
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(1) 強い酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり100gの苦土石灰を施し、よく耕します。
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(2) 花壇全体に、1平方メートルあたり完熟堆肥2kgと有機配合肥料100gを施し、よく耕しておきます。
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植えつけ
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(1) 本葉が4〜5枚くらいに育ったころに植えつけます。直根性なので、比較的若いうちに植え付けたほうが良い植物です。
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(2) 株間20〜30センチの間隔で植え穴を掘り、根鉢を崩さないようにして植えつけます。5号鉢に1株、65センチのプランターには5〜6株を植えることができます。
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追肥・支柱立て
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(1) 生育期に、2週間に1回の割合で液肥を追肥として与えます。
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(2) 倒れやすいので、支柱を立てて固定します。
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管理
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(1) 乾いたらたっぷりと水やりをします。ただ加湿を好まないため、水の与えすぎには注意してください。
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(2) 開花中に花がらを摘み取るようにすると、次の花が咲きやすくなります。
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(3) 花後に果実ができるので、熟すのを待って収穫します。
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おもな病害虫

「オルレア」には、目立った病害虫の被害はありません。
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写真提供: 「ボタニックガーデン」 イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん
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