アップルメロン


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    プロフィール

  ウリ科キュウリ属の一年草で、学名は Cucumis melo var. dudaim。
  南アメリカのパラグアイが原産だといわれています。涙滴形のメロンで、明るい黄金色と緑色の縞模様が入った皮は薄く、重さは400g〜1kgほどになります。果肉はハニーデューメロンやりんご、そしてきゅうりが合わさったような風味があります。
  系統・品種と用途

  系統としては、ドゥダイム群に分類されています。ドゥダイム群はもともとはペルシャ原産だと考えられ、球形からラグビーボール形まで、多様な形態の品種があります。

  栽培のポイント

  「アップルメロン」を栽培するにあたっての基本条件および栽培のポイントはつぎのとおりです。なお作型は、品種によって異なる場合がありますので、タネ袋に記載されている内容をよく確認してください。

気候区分

作業

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温暖地

種まき

植えつけ

収穫

気候区分

まきどき (春|秋)

収穫時期 (春|秋)
寒 地 04/下〜05/下   08/中〜09/中  
寒冷地 04/中〜05/中   08/上〜09/上  
温暖地 04/上〜05/上   07/下〜08/下  
暖 地 03/下〜04/下   07/中〜08/中  

ご注意

  発芽温度は14〜40℃、生育温度は18〜35℃なので、これを外れるときは、加温または遮熱をしてください。

 


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発芽適温

30-35

生育適温

25-30

栽培のポイント

  高温性のため、できるだけ保温や加温して発芽・育苗します。植えつけは、暖かくなってから行うことがポイントです。

 

pH

5.06.07.0

土壌酸度

6.5-7.0

栽培のポイント

  酸性には弱いので、酸性土壌ではかならず石灰を施し、よく耕してから栽培にとりかかってください。

 


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作付け間隔

3-(5)


栽培のポイント

  連作すると蔓割れ病や線虫による障害が出やすいので、いちど栽培したところでは、少なくとも3年は栽培しないようにしてください。
  栽培のステップ

  「アップルメロン」を栽培するとき、種まきから収穫までの作業ステップは、およそつぎのようになります。ここでは、小さなホームガーデンを想定した一般的な方法を説明しています。

 

ステップ

内容

種まき・育苗

(1) 芽がでにくいので、一晩水につけておきます。育苗箱に条間9センチ、株間2センチほどの間隔で条まきするか、3号ポットに3粒ずつまきます。覆土は1センチくらい。寒さに弱いので、25℃程度になるように保温します。

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(2) 育苗箱の時は、本葉が1枚のころ3号ポットに移植し、ポットまきの時は、1本立ちにします。夜間の気温が18℃以下にならないように保温してください。

(3) 本葉が4〜5枚になるまで育苗します。

畑の準備

(1) 強い酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間くらい前までに、1平方メートルあたり苦土石灰100gを施し、よく耕します。

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(2) 畝の全体に、元肥として1平方メートルあたり完熟堆肥2〜3kgと有機配合肥料100〜150gを入れて、よく耕します。そのあと幅90センチ、高さ10センチとほどの畝を立てます。

植えつけ

(1) 本葉が4〜5枚くらいに育ったころに植えつけます。

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(2) 畝に、株間75センチの間隔で植え穴を掘り、根を傷めないように注意して植えつけます。深植えにしないことが大切です。9〜10号深鉢に1株、65センチの深プランターには2株が植えることができます。

(3) 気温が上がって、蔓が伸びてきたら敷きわらをします。黒色ポリフィルムでマルチングしてもかまいません。

整枝・追肥

(1) 親蔓は5〜6節で摘芯し、勢いのよい子蔓を3本伸ばします。子蔓は10〜12節で摘芯し、着果する孫蔓の発生を促します。子蔓の1〜4節にでた孫蔓は摘み取り、5〜12節から伸びた孫蔓にだけ着果させます。(※摘芯しないで放任にしても、そこそこは着果します。)

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(2) 果実が卵大になったころ、ところどころに有機配合肥料を追肥します。多肥にすると「つるぼけ」を起こし、収穫量が減ります。また、1株あたり7〜8果が目安ですので、余分な果実は摘果します。

(3) 最初の追肥から2〜3週間後に、蔓の先端あたりに追肥します。

収穫

(1) 開花から40〜50日ほどたったころが収穫適期となります。果梗の毛がなくなり、わずかに芳香が感じられたら完熟です。

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(2) 収穫の10日ほど前から、水やりを控えると果実の糖度が増し、裂果も防げます。
  おもな病害虫

  「アップルメロン」には、アブラムシ類やハダニ類などの害虫、うどんこ病やべと病、つる割れ病などの病気も発生します。とくに、連作したりすると線虫などが発生します。
  写真提供: 「ボタニックガーデン」  イラスト: 「ころぽっくる」 by lemさん