あぶらぜみ (油蝉) [Index] [Back]

Graptopsaltria nigrofuscata

わが国の北海道から本州、四国・九州それに屋久島まで分布しています。海外では朝鮮半島や中国東北部でも見ることが出来ます。成虫は7月から10月ごろに出現します。成虫の体長は56〜60ミリ、黒褐色から紺色で、前胸の背中には大きな褐色の斑点が2個並びます。成虫は樹木にストローのような口を突き立て吸汁します。また幼虫の食性も成虫とよく似ていて、地中で樹液を吸っています。この幼虫の期間はおよそ3〜5年とされています。成虫が鳴くのはオスだけで、よく鳴くのは、午後の日が傾いてきたころから日没後の薄明までの時間帯です。
セミ科アブラゼミ属の昆虫類で、学名は Graptopsaltria nigrofuscata。英名は Large brown cicada。
宮城県川崎町支倉にて、2026年08月19日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp