あかぎつね (赤狐) [Index] [Back]

Vulpes vulpes

わが国をはじめ、全北区を中心に世界中に広く分布しています。毛皮は赤みを帯びた褐色を基調としますが、灰色の遺伝的多型(ギンギツネ)も見られます。日本語で単に「きつね」というときは、通常「アカギツネ」を指し、英語でもイギリスとアイルランドでは、「アカギツネ」が単に"Fox"と呼ばれます。大草原や低木地から森林まで、多様な生物群系で見られ、ネズミやウサギ・昆虫類・果実・ミミズ・卵・鳥類、その他小動物を食べます。 
イヌ科キツネ属の哺乳類で、学名は Vulpes vulpes。英名は Red fox、Fox。 
イギリス・ケンブリッジシャー州キャンボーンにて、2018年02月26日撮影。(photo by Yumi Gunji)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp