あわふきむし (泡吹き虫)
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わが国の各地に分布し、約50種ほどが知られています。初夏のころ、いろいろな植物に白色の泡の塊を作ってその中にすみ、その汁を吸って育ちます。成虫はセミに似ていて体長5〜18ミリ。幼虫は体長10ミリ前後です。多くは卵で越冬し、春に幼虫が孵化します。
アワフキムシ上科の昆虫の総称で、学名は Cercopoidea sp.(上科の総称)。英名は Froghopper。
千葉県香取市阿玉川にて、2009年10月03日撮影。
Shu Suehiro
shu@botanic.jp