ほおじろ (頬白) [Index] [Back]

Emberiza cioides

Emberiza cioides

東アジアに広く分布し、平地や丘陵地の森林周辺や農耕地、草原、河原など明るく開けた場所に生息しています。全長は17センチほどで、スズメとほぼ同じ大きさです。成鳥の顔は咽や頬、眉斑が白く目立ちます。食性は雑食性で、繁殖期には昆虫類、秋から冬には植物の種子を食べます。春になるとオスは草木の上に止まって囀り、その節回しは独特で「ピッピチュ・ピーチュー・ピリチュリチュー」などと聞こえます。 
ホオジロ科ホオジロ属の鳥類で、学名は Emberiza cioides。英名は Meadow bunting。 
山形県小国町小玉川にて、2018年04月19日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp