かいこ (蚕) [Index] [Back]

Bombyx mori

今から5千年以上前、中国の北部で人為的に改良された家畜昆虫です。「くわ(桑)」を食餌として、絹糸を吐いて蛹の繭を作ります。「かいこ」の名前は、飼う子、飼う蚕(こ)が転訛したものと言われています。標準和名では「かいこが(蚕蛾)」です。
カイコガ科カイコガ属の昆虫で、学名は Bombyx mori。英名は Silk moth、Silkworm。
スイス・ベルン州「バレンベルク屋外博物館」にて、2009年06月27日撮影。(photo by Jon Suehiro)

Shu Suehiro
shu@botanic.jp