くろづる (黒鶴) [Index] [Back]

Grus grus

ユーラシア大陸で繁殖し、ユーラシア南部やアフリカ北部、インド、中国などで越冬します。草地や湿地に棲息し、体長は110から125センチほどになります。体色は地味で、頭部に赤い斑紋があります。初列風切や次列風切は黒く、三列風切は灰色で先端が黒くなっています。昆虫やカエル、ハツカネズミ、あるいは植物の種子などを餌にしています。 
ツル科ツル属の鳥類で、学名は Grus grus。英名は Common crane。 
ポルトガル・アルガルヴェ地方カストロマリンにて、2016年01月20日撮影。(photo by Yumi Gunji) 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp