おおひらたざとうむし (大平田座頭虫)

Leiobunum japanense japonicum

Leiobunum japanense japonicum

ザトウムシ目の仲間は、世界で40科5000種ほどが存在しています。ダニに近縁で、足が糸のように細長く、頭胸部と腹部が括れずに繋がっているのが特徴です。林内に棲息し、体長は2〜10ミリしかありません。おもに小さな昆虫やミミズなどを餌にしています。
マザトウムシ科スベザトウムシ亜科のザトウムシ類で、学名は Leiobunum japanense japonicum。英名はありません。 
長野県伊那市長谷黒河内「南アルプス林道」にて、2006年09月22日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp