おおかまきり (大蟷螂) [Index] [Back]

Tenodera aridifolia

Tenodera aridifolia

わが国の各地をはじめ、台湾や中国、東南アジアに分布しています。日当たりの良い草地や河原などに生息し、成虫は8月から10月ごろに見ることができます。体長はオスが70〜90ミリ、メスが80〜95ミリで、全体的に緑系の体色が多く、なかには茶系統の体色の個体もいます。本種はカマキリの中でも大型種で、アゲハチョウやセミ、キリギリスなどの大型昆虫のほかアマガエルやトカゲ、スズメなども餌にしています。 
カマキリ科テノデラ属の昆虫類で、学名は Tenodera aridifolia。英名は Praying mantis。 
宮城県川崎町支倉にて、2024年09月09日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp