たてがみがん (鬣雁)

Chenonetta jubata

Chenonetta jubata

Chenonetta jubata

Chenonetta jubata

Chenonetta jubata

オーストラリアの中央部をのぞく各地に分布しています。水辺のそばの森に棲み、体長は44〜50センチになります。オス・メスともに淡灰色で、頭部は茶色です。胸部には白色の斑模様があります。また背中には2本の黒い線があります。メスは目元に2本の白い線があるのが特徴です。名前は頭部の後ろに濃褐色の鬣(たてがみ)状の羽毛があることから。雑草の種子や穀物などをおもな餌にしています。 
カモ科タテガミガン属の鳥類で、学名は Chenonetta jubata。英名は Maned duck、Australian wood duck。 
[上・中1] オーストラリア・シドニー市「タロンガ動物園」にて、2006年03月04日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中2] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2006年05月17日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中3・下] 同上にて、2008年08月02日撮影。(photo by Yumi Gunji) 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp