とうぶしまりす (東部縞栗鼠) [Index] [Back]

Tamias striatus

Tamias striatus

北アメリカの東部に分布しています。落葉樹林や都会の公園などに棲息し、尾を含めて体長は30センチほどです。赤茶色の毛皮をもち、身体の上部には濃い茶色と薄い茶色の縞があります。頬の内側には頬袋があり、木の実などたくさんの食糧を詰めて巣穴に運ぶことができます。昼行性で、樹上と地上の両方で生活しています。 雑食性で、主に種子や堅果、果実、芽などを食べます。英語名の "chipmunk" は、北アメリカの先住民族アニシナアベ族の言葉 "ajidamoo" (真っ逆さまに木を降りるもの) に由来しています。 
リス科シマリス属の哺乳類で、学名は Tamias striatus。英名は Eastern chipmunk。 
[上] アメリカ・ペンシルベニア州ステートカレッジにて、2011年05月02日撮影。(photo by Jon Suehiro)
[下] 同上にて、2011年09月23日撮影。(photo by Jon Suehiro) 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp