うし (牛) [Index] [Back]

Bos taurus

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家畜化されたウシ属の総称です。新石器時代のはじめに西アジアで家畜化が始まったと考えられています。偶数の蹄(ひづめ)があり、4個に分かれた胃で草などを反芻します。写真上は黒毛和種。明治時代に在来の和牛と多くの外国種との交雑によって作出された役肉兼用種です。体重はオスが900キログラム、メスで500キログラム以上になり、現在では肉専用種となっています。
写真上は黒毛和牛(Japanese Black)種、
中1・中2はブラウンスイス(Brown Swiss)種、
中3はハイランド(Highland)種、
中4・中5はジャージー(Jersey)種、
中9・中10はシャロレー(Charolais)種、
中11・中12はアヴィレニヤブラックイベリアン(Avileña-Black Iberian)種、
中15・下は、いわて短角牛。
ウシ科ウシ属の哺乳類で、学名は Bos taurus。英名は Cattle。 
[上] 長野県南箕輪村「信州大学農学部」にて、2006年08月01日撮影。
[中1・中2] スイス・ベルン州「バレンベルク屋外博物館」にて、2009年06月27日撮影。(photo by Jon Suehiro)
[中3] イギリス・スコットランド「スカイ島」にて、2016年05月31日撮影。(photo by Jouette Travis)
[中4] 長野県長和町大門「長門牧場」にて、2018年08月10日撮影。
[中5] イギリス・ウィルトシャー州ウェストベリーにて、2011年08月25日撮影。(photo by Jon Suehiro)
[中6〜中8] ポルトガル・セントロ地方・アウヴェヤズルにて、2018年07月21日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中9] ポルトガル・セントロ地方レイリア市にて、2023年10月21日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中10] 同上にて、2023年10月22日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中11・中12] 同上にて、2023年11月24日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中13] 同上にて、2024年01月23日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中14] 同上にて、2024年01月25日撮影。(photo by Yumi Gunji)
[中15・下] 岩手県二戸市「稲庭高原」にて、2024年08月02日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp