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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、シベリアに分布しています。日当たりの良い林縁や、道ばたなどに生え、高さは5〜10センチになります。葉はさじ形から長三角形、長卵形で、ふつう微毛が生えます。4月から5月ごろ、鮮やかな紅紫色の花を咲かせます。距が細長く、側弁の基部には毛が密生するのが特徴です。
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スミレ科スミレ属の多年草で、学名は Viola phalacrocarpa。英名はありません。
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"Akane-sumire" (Viola phalacrocarpa) belongs to Violaceae (the Viola family). It is a perennial herb that is native to Japan, the Korean Peninsula, China and Siberia. This herb grows in sunny wood edges and roadsides, and can reach 5-10 cm in height. The leaves are spatulate, long-deltoid or long-ovate, and usually pubescent. The bright magenta flowers bloom from April to May. It is devided that the spurs are elongate and the bases of lateral petals are covered thickly hairs.
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[上・中1] 福島市渡利「花見山公園」にて、2013年04月14日撮影。 [中2・中3] 山梨県北杜市「編笠山」にて、2013年05月05日撮影。 [中4・中5] 大分県由布市湯布院町「由布岳」にて、2018年04月27日撮影。 [中6・中7] 福島県新地町「鹿狼山」にて、2020年04月21日撮影。 [中8・中9] 宮城県白石市「益岡公園」にて、2021年03月27日撮影。 [中10〜中14] 宮城県川崎町支倉「みちのく湖畔公園」里山地区にて、2021年04月21日撮影。 [中15・下] 同上にて、2021年04月22日撮影。
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