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あきからまつ (秋落葉松)
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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。山野にふつうに生え、高さは７０〜１５０センチになります。茎の上部はよく分枝します。葉は２〜４回３出複葉で、小葉は円形から楕円形です。７月から９月ごろ、茎の先に大きな円錐花序をだし、淡い黄白色の小さな花を咲かせます。花弁のように見えるのは萼片で、早く落ちます。果実は痩果で８個の翼があります。中国語では「東亞唐松草（dong ya tang song cao）」と呼ばれます。 |
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キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で、学名は Thalictrum minus var. hypoleucum。英名はありません。 |
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The "Aki-karamatsu" (Thalictrum minus var. hypoleucum) belongs to Ranunculaceae (the Buttercup family). It is a perennial herb that is native all over Japan, as well as the Korean Peninsula and China. This her grows in fields and mountains, and can reach 70-150 cm in height. The upper stem is much branched. The leaves are biternate to tetraternate compound with round to elliptic leaflets. The large panicles are borne on the stem apices and the small, pale yellowish-white flowers bloom from July to September. The petal-like sepals are caducous (short-lived). The fruits are achenes with eight wings. In Chinese, it is called "東亞唐松草" (dong ya tang song cao). |
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[上・中１〜２・中５] 滋賀県米原市弥高にて、2006年07月27日撮影。 [中３・中４] 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷にて、2007年08月01日撮影。 [中６・中７] 東京都小平市「都薬用植物園」にて、2009年08月09日撮影。 [中８] 北海道北見市常呂町「ワッカ原生花園」にて、2009年08月04日撮影。(photo by Aya Suehiro) [中９〜中１１] 長野県北相木村「ぶどう峠」にて、2018年08月12日撮影。 [中１２・中１３] 静岡県熱海市熱海「錦ヶ浦」にて、2013年08月02日撮影。 [中１４〜中１６] 山形県小国町玉川にて、2018年09月23日撮影。 [中１７〜中２１] 青森県深浦町「黄金岬」にて、2020年07月26日撮影。 [中２２〜中２５] 山形県小国町小玉川にて、2021年09月19日撮影。 [中３１〜３３・下] 同上にて、2024年08月15日撮影。 [中２６〜中３０] 宮城県気仙沼市「気仙沼大島」にて、2024年08月04日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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