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アメリカのハワード(F. Howard)によって、1920年代に作出されました。南アフリカ原産の「アマリリス・ベラドンナ(Amaryllis belladonna)」と「クリヌム・ムーレイ(Crinum moorei)」との属間交雑種です。高さは70センチほどになり、葉は剣状で、根元に束生します。8月から10月ごろ、花茎を伸ばして散形花序をつけ、淡いピンク色の花を咲かせます。写真中3の品種は、「ドロシーハンニバル(cv. Dorothy Hannibal)」。
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ユリ科アマルクリヌム属の常緑多年草で、学名は X Amarcrinum howardii。英名はありません。
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X Amarcrinum howardii belongs to the Liliaceae (the Lily family). It is an evergreen herb that was raised by American F. Howard in 1920s. This is an intergeneric hybrid between Amaryllis belladonna and Crinum moorei. It can reach about 70 cm in height. The leaves are lance-shaped and fasciculate. The umbels are borne on the flowering stalks and bloom pale pink flowers from August to October.
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[上・中1〜2] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2006年10月25日撮影。 [中3] 大阪府河内長野市「花の文化園」にて、2006年11月21日撮影。 [中4〜中7] オーストラリア・シドニー市デュラルにて、2010年02月10日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中8・中9] 埼玉県滑川町「武蔵丘陵森林公園」にて、2010年12月05日撮影。 [下] アメリカ・カリフォルニア州メンドシーノにて、2016年09月19日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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