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ブラジル南東部からアルゼンチン北部が原産で、わが国には江戸時代に渡来しました。暖地では庭木や街路樹として植えられ、鹿児島県の県木にもなっています。6月から9月ごろ、丸みのある蝶形の真っ赤な花を咲かせます。花は食用にもなり、サラダや煮物にします。別名で「かいこうづ(海紅豆)」とも呼ばれますが、本当の「かいこうづ」は「なんばんあかあずき(Adenanthera pavonina)」を指すそうです。
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マメ科デイゴ属の落葉低木で、学名は Erythrina crista-galli。英名は Coral tree。
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Coral tree (Erythrina crista-galli) belongs to the Fabaceae (the Pea family). It is a small deciduous tree that is native to south-eastern Brazil and northern Argentine. This tree was introduced into Japan in Edo Era (about 250 years ago). It is planted as a garden tree or a roadside tree in temparate areas. The rounded papilionaceous, bright red flowers come in June to September. They are edible and used as a salad or a cooked food.
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[上] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2007年06月21日撮影。 [中1・中3] 同上にて、2006年07月22日撮影。 [中2] 同上にて、2003年09月14日撮影。 [中4] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2006年02月07日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中5〜中9] 茨城県神栖市太田にて、2012年06月29日撮影。 [中10〜12・下] 東京都江東区「夢の島公園」にて、2014年08月30日撮影。
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