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わが国の北海道から本州・四国に分布しています。山地や海岸の砂浜に生え、高さは30〜40センチになります。葉は細い円柱形をしています。5月から6月ごろ、花茎を伸ばして散形花序をだし、淡い紅紫色の花を咲かせます。和名は、葉の色が浅い緑色をしていることから「あさつき(浅つ葱)」。古くから食用にされ、現在でも広く栽培されています。
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ユリ科ネギ属の多年草で、学名は Allium schoenoprasum var. foliosum。英名はありません。
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The "Asatsuki" (Allium schoenoprasum var. foliosum) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is a perennial herb that is distributed in Hokkaido, Honshu and Shikoku of Japan. This herb grows in mountains and coastal sandy shores, and can reach 30-40 cm in height. The leaves are narrow cylindrical. Pale magenta flowers bloom in the umbels from May to June. Its Japanese name is "asatsuki" (meaning "shallow green") because of the shallow green color of its leaves. It has been used for food since ancient times and is still widely cultivated today.
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[上・中1] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2007年03月01日撮影。 [中2] 同上にて、2007年02月12日撮影。 [中3] 千葉県香取市大角にて、2012年03月07日撮影。 [中4] 同上にて、2012年10月17日撮影。 [中5・中6] 山形県小国町玉川にて、2018年05月22日撮影。 [中7〜中9] 山形県小国町小玉川にて、2018年06月02日撮影。 [中10〜11・下] 宮城県川崎町支倉にて、2024年05月21日撮影。
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