|
|
|
ヨーロッパの地中海沿岸から西アジアが原産です。ヨーロッパでは、紀元前から栽培されてきたといわれます。わが国へは江戸時代に渡来し、食用としては大正時代に栽培が始まりました。現在では北海道と長野県が主産地になっています。盛り土をして栽培する「ホワイトアスパラガス」と、盛り土しない「グリーンアスパラガス」があります。葉は細かい線状で、5月から6月ごろ、小さな黄色い花を咲かせます。和名では、「オランダきじかくし(雉隠)」と呼ばれます。
|
|
ユリ科クサスギカズラ属の多年草で、学名は Asparagus officinalis。英名は Asparagus。
|
|
The Asparagus (Asparagus officinalis) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is a perennial herb that is native to the Mediteranean coast and West Asia. This herb has been cultivated in Europe from Before Christ. It was introduced into Japan in the Edo Era (about 250 years ago), and bagan to cultivate as a vegetable in the Taisho Era (about 90 years ago). Nowadays, the main producing district is Hokkaido and Nagano prefecture in Japan. The leaves are narrow linear and the small yellow flowers come in May to June. White asparagus is cultivated in the mound for denying the plant light, and green asparagus is cultivated on the ground.
|
|
[上・中1] 長野県安曇野市穂高穂高北にて、2007年07月10日撮影。 [中2] 大阪府四條畷市下田原にて、2006年07月15日撮影。 [中3] 千葉県香取市大角にて、2012年04月06日撮影。 [中4] 同上にて、2012年04月09日撮影。 [中5] 同上にて、2016年04月19日撮影。 [中6・中7] 山形県小国町小玉川にて、2017年07月17日撮影。 [中8・下] アメリカ・ペンシルベニア州ステートカレッジにて、2011年09月23日撮影。(photo by Jon Suehiro)
|