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中央アジアから地中海沿岸が原産です。古代ギリシア、ローマ時代にはすでに栽培されていたといいます。わが国には16世紀ごろに渡来しました。巻きひげをからませて成長するため、ふつうは支柱を立てて栽培します。4月から5月ごろ、赤色や紫色、それに白色などの蝶形花を咲かせます。莢用品種もあり、「さやえんどう(莢豌豆)」とか「きぬさや(絹莢)」と呼ばれています。 写真の下2枚は「ツタンカーメンのえんどう」と呼ばれるものです。ツタンカーメンの王墓から発掘され、それが「おおがはす」のように現代に蘇ったものとされますが、かなり怪しげな話しのようです。
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マメ科エンドウ属の一年草で、学名は Pisum sativum。英名は Pea。
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The pea (Pisum sativum) belongs to Fabaceae (the Pea family). It is an annual herb that is native to Central Asia and coastal area of the Mediterranean Sea. This herb was cultivated in Ancient Greece and the days of the Romans. It was introduced into Japan in 16th century. The vining cultivars grow thin tendrils from leaves that coil around any available support. Red or purple, white papilionaceous flowers come in April to May. There is some varieties which legumes are cooked as a vegetable.
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[上・中1] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2004年04月17日撮影。 [中2] 同上にて、2004年05月03日撮影。 [中3] 大阪府枚方市招提元町にて、2007年05月16日撮影。 [中4] 同上にて、2007年01月31日撮影。 [中5] 大阪府交野市星田北にて、2007年02月24日撮影。 [中6・下] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2005年05月16日撮影。 [中7] 茨城県神栖市太田新町にて、2009年04月09日撮影。 [中8・中9] 千葉県香取市大角にて、2010年05月27日撮影。
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