エリスリナ・フメアナ

Erythrina humeana

Erythrina humeana

南アフリカの東ケープ地方からモザンビークに分布しています。高さは3.6メートルほどになり、葉は3出複葉で、小葉は菱状広卵形です。葉脈の上や葉柄には小さな棘が生えます。夏の終わりから秋にかけて、茎頂の総状花序に朱赤色の花を咲かせます。冬には落葉しますが、氷点下の気温にも耐え、春には再び芽吹きます。 
マメ科デイゴ属の落葉低木で、学名は Erythrina humeana。英名は Natal coral tree、Dwarf kafferboom。 
 
京都府精華町「京都フラワーセンター」にて、2005年08月22日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp