えぞひかげのかずら (蝦夷日陰の葛)
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わが国の北海道と各地の高山帯、それに広く北半球の高山帯に分布しています。「ひかげのかずら(日陰の葛)」の高山型の変種です。茎(主軸)は地面を這って広がり、側枝が立ち上がります。側枝の先端が白くなるのが特徴です。詳細な情報は見あたりません。
ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属の常緑シダ類で、学名は Lycopodium clavatum var. robustum。英名はありません。
長野県山ノ内町「東舘山高山植物園」にて、2004年07月03日撮影。
Shu Suehiro
shu@botanic.jp