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北アフリカからヨーロッパ南部、それに西アジアに分布しています。山地帯から亜高山帯の岩礫地に生え、高さは10〜20センチになります。這い性があり、カーペット状に広がります。葉は濃緑色で長楕円形からへら状をしています。4月から5月ごろ、花茎を伸ばして散房花序をつけ、星形の白い花を咲かせます。和名では「ときわなずな(常磐薺)」、「宿根キャンディタフト」とも呼ばれます。
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アブラナ科イベリス属の常緑多年草で、学名は Iberis sempervirens。英名は Evergreen candytuft。
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The Evergreen candytuft (Iberis sempervirens) belongs to Brassiaceae (the Mustard family). It is an evergreen perennial herb that is native to North Africa, southern Europe and West Asia. This herb grows in montane to sub-alpine rocky slopes and it can reach 10-20 cm in height. It is creeping on the ground and spreads like carpet. The leaves are dark green, oblong to spatulate. The corymbs on the stalks are borne and bloom white star-shaped flowers in April to May. It is also called "常磐薺" (Tokiwa-nazuna)" or "宿根キャンディタフト" (Shukkon candy tufts) in Japanese name.
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[上] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2004年04月17日撮影。 [中1] 同上にて、2005年04月17日撮影。 [中4] 同上にて、2007年03月30日撮影。 [中2] 長野県大町市常盤「ラ・カスタ」にて、2006年05月09日撮影。 [中3] 静岡県浜松市「浜名湖花博」にて、2004年04月11日撮影。 [中5] スイス・ベルン州・ヴェンゲンにて、2007年06月30日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] イギリス・スコットランド「バルモラル城」にて、2016年06月05日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7] アメリカ・ペンシルベニア州ステートカレッジにて、2011年05月02日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8・中9] 宮城県仙台市宮城野区にて、2020年02月09日撮影。 [中10・下] 宮城県大河原町大谷にて、2023年03月29日撮影。
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