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わが国の本州、関東地方南部から東海地方、伊豆諸島に分布しています。海岸の砂浜などに生え、高さは20〜40センチほどになります。葉は倒披針形で、裏面は白い毛に被われています。表面からは白い縁取りのように見えます。10月から11月ごろに、黄色い花を咲かせますが、頭花は管状花だけでできています。
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キク科キク属の多年草で、学名は Chrysanthemum pacificum。英名は Ajania。
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Ajania (Chrysanthemum pacificum) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is distributed westward from southern Kanto district to Tokai district of Honshu and the Izu Islands. This herb grows in sandy beaches and can reach 20-40 cm in height. The leaves are oblanceolate and covered with white hairs on the abaxial sides. They look like outlining on the surface. The yellow flower-heads come in October and November. They are consist only of tubular flowers.
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[上・中8] 千葉県銚子市「犬吠埼」にて、2007年10月11日撮影。 [中1] 愛知県春日井市「春日井市都市緑化植物園」にて、2005年11月18日撮影。 [中2・中5] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2003年12月23日撮影。 [中3] 名古屋市千種区「東山植物園」にて、2004年11月21日撮影。 [中4・中7] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2006年11月17日撮影。 [中6] アメリカ・ニューヨーク州「ブルックリン植物園」にて、2002年10月13日撮影。 [下] アメリカ・ワシントンDC「アメリカ国立植物園」にて、2011年12月04日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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