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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や台湾に分布しています。山野にふつうに生え、高さは50〜150センチになります。根茎は長く地中を這い、春にタケノコ状の芽をだします。これは酸っぱいですが食用になります。6月から9月ごろ、枝先に複総状花序をつけ、小さな白い花をいっぱい咲かせます。大阪での呼び名は「すかんぽ」です。また根茎は虎杖根(こじょうこん)として、漢方薬に用いられます。
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タデ科イタドリ属の多年草で、学名は Reynoutria japonica。英名は Japanese knotweed。
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Japanese knotweed (Reynoutria japonica) belongs to Polygonaceae (the Knotweed family). It is a perennial herb that is native to Japan, as well as the Korean Peninsula and Taiwan. This herb grows in hills and dales and can reach 50-150 cm in height. It spreads by long rootstocks in the grounds and bears midair young shoots in spring. They have a sour taste and edible. The compound racemes are borne on the terminal branches and bloom small white flowers from June to September. The rootstocks are used a herbal medicine for laxative and diuretic agent.
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[上] 長野県伊那市長谷黒河内「南アルプス林道」にて、2006年09月22日撮影。 [中1] 長野県山ノ内町志賀高原丸池にて、2003年08月12日撮影。 [中2・中3] 長野県大鹿村大河原「鳥倉山」にて、2005年09月22日撮影。 [中4] 長野県小谷村「栂池自然園」にて、2006年07月27日撮影。 [中5] 滋賀県米原市上野「伊吹山」にて、2006年08月02日撮影。 [中6] 奈良県御所市関屋「金剛山」にて、2006年09月05日撮影。 [中7・中8] 新潟県関川村金俣にて、2008年07月11日撮影。 [中9] 京都府京田辺市打田北谷にて、2006年04月18日撮影。 [中10] 千葉県香取市仁良にて、2012年04月24日撮影。 [中11・中12] 千葉県香取市田部にて、2012年04月25日撮影。 [中12〜中15] 福島市土湯温泉町「浄土平」にて、2013年07月20日撮影。 [中16・中17] 福島県檜枝岐村「大江湿原」にて、2013年08月25日撮影。 [中18・中19] 福島県北塩原村「猫魔ヶ岳」にて、2014年06月14日撮影。 [中20〜中22] 福島市土湯温泉町「一切経山」にて、2015年08月22日撮影。 [中23〜中25] 山形県小国町「温身平」にて、2017年06月03日撮影。 [中26・中27] 新潟県魚沼市「小出スキー場」にて、2018年04月22日撮影。 [中28] 大分県由布市湯布院町「由布岳」にて、2018年04月27日撮影。 [中29・中30] 山形県小国町玉川にて、2018年05月22日撮影。 [中31〜32・下] 山形県小国町小玉川にて、2018年07月06日撮影。
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