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わが国の南西諸島以南から、台湾やフィリピン、東南アジアに分布しています。浅い海の泥中に生え、高さは10〜20メートルになります。マングローブを形成する樹種のひとつです。呼吸根は地表面に屈曲して飛び出します。花は、赤い萼片がよく目立ち、多くの小鳥をひきつけます。鳥媒花です。別名で「べにばなひるぎ(紅花漂木)」とも呼ばれます。
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ヒルギ科オヒルギ属の常緑高木で、学名は Bruguiera gymnorrhiza。英名は Burma mangrove。
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Burma mangrove (Bruguiera gymnorrhiza) belongs to Rhizophoraceae (the Mangrove family). It is a tall evergreen tree that is distributed southward from the Nansei Islands of Japan to Taiwan, the Philippines and Southeast Asia. This tree grows in tropical seacoasts and can reach 10-20 m in height. This species is a member of mangrove trees. The respiratory roots throw out from the muds. It is a bird-pollinated flower with pronounced red sepals that attract many bird's interests.
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[上・中1] 静岡県伊豆の国市「伊豆洋らんパーク」にて、2007年02月15日撮影。 [中2] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2004年12月07日撮影。 [中3] 同上にて、2005年02月15日撮影。 [中4] 同上にて、2005年05月16日撮影。 [中5] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2009年08月01日撮影。 [中6] 群馬県高崎市「高崎市染料植物園」にて、2008年12月07日撮影。 [中7・中8] 同上にて、2011年12月11日撮影。 [中9・下] 東京都新宿区「新宿御苑」にて、2019年12月24日撮影。
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