オクラ

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

Abelmoschus esculentus

アフリカの東北部が原産です。エジプトでは、紀元前200年ごろにはすでに栽培が始まっていたといいます。わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。本格的に普及したのは、昭和40年ごろです。7月から9月ごろ、黄色い花を咲かせます。花の基部はワインレッド。開花後、5〜6日の若い莢果を食用にします。サラダや和え物、天ぷら、煮物、スープなどに利用されます。
品種としては、果実の断面が五角や多角、丸形のものがあり、莢の色も濃緑色から淡緑色、ほぼ白色、紫紅色などがあります。近年、深型プランターで栽培できる矮性品種も登場しています。

写真中5の品種は、「ガリバー(五角莢系)」
中6は、「グリーンスター(五角莢系)」
中7は、「ピークファイブ(五角莢系)」
中8は、「みやこ五角(五角莢系)」
中9は、「スムースグリーン(丸莢系)」
中10は、「島オクラ(丸莢系)」、
中12は、「ジョニー(五角莢系)」、
中13は、「平城グリーン(五角莢系)」、
中14は、「クレムソンスピンレス(多角莢系)」、
中15は、「白ひすい(丸莢系)」、
中16は、「大奥(五角莢系)」、
中17は、「スーパー翠星(五角莢系)」、
中18は、「グリーンライト(丸莢系)」、
そして下が、「SID−POH02(矮性・五角莢系)」。
アオイ科トロロアオイ属の多年草で、学名は Abelmoschus esculentus。英名は Okra。 
The okra (Abelmoschus esculentus) belongs to Malvaceae (the Mallow family). It is a perennial herb that is native to northeastern Africa. Cultivation of this herb began in ancient Egypt before 200 BC. It was introduced into Japan in the late Edo Era (about 150 years ago), though it only became common in the Showa Era (about 40 years ago). The yellow flowers, each with a wine-red throat, bloom in July to September. Five or six days after flowering, the immature fruits are used in salads, marinated foods, deep-fried foods, boiled foods, or soup. (edit by Greg Brockelbank) 
[上・中1・中4] 大阪府枚方市招提元町にて、2007年09月05日撮影。
[中2・中3] 長野県辰野町上島にて、2005年09月21日撮影。
[中5〜中10] 千葉県香取市大角にて、2011年09月07日撮影。
[中12] 同上にて、2013年08月12日撮影。
[中11] アメリカ・テキサス州「ダラス植物園」にて、2017年10月17日撮影。(photo by Jon Suehiro)
[中13] 宮城県川崎町支倉にて、2020年08月24日撮影。
[中14] 同上にて、2021年08月05日撮影。
[中15] 同上にて、2023年08月10日撮影。
[中16〜中18] 同上にて、2024年08月21日撮影。
[下] 宮城県大河原町大谷にて、2024年08月26日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp