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わが国の固有種で、本州の中部地方以北に分布しています。亜高山帯から高山帯の砂礫地に生え、高さは30〜50センチになります。葉は卵形で、基部は切形です。7月から8月から、白色または淡い紅紫色の花を咲かせます。別名で「ふじいたどり(富士虎杖)」とも呼ばれます。
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タデ科イタドリ属の多年草で、学名は Reynoutria japonica f. compacta。英名はありません。
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"Onoe-itadori" (Reynoutria japonica f. compacta) belongs to Polygonaceae (the Knotweed family). It is a perennial herb that is endemic to Japan and distributed northward from Chubu district of Honshu. This herb grows in sub-alpine to alpine screes, and it can reach 30-50 cm in height. The leaves are ovate with truncate bases. The white to pale magenta flowers bloom from July to August.
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[上] 富山県立山町芦峅寺「立山・弥陀ヶ原」にて、2006年07月10日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中1] 同上にて、2006年07月10日撮影。(photo by Jouette Travis) [中2・中3] 福島県二本松市「安達太良山」にて、2014年09月06日撮影。 [中4〜中6] 福島県西郷村「三本槍岳」にて、2014年08月13日撮影。 [中7・中8] 栃木県那須町「1900m峰」にて、2014年08月13日撮影。 [中9〜中14] 栃木県那須町「茶臼岳」にて、2014年08月14日撮影。 [中15〜16・下] 山形市関沢「雁戸山」にて、2019年08月01日撮影。
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