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南アフリカの東ケープ地方からモザンビークに分布しています。海岸砂丘や海岸近くの常緑林に生え、高さは8〜12メートルほどになります。一年を通じて、「ごくらくちょうか」に似た白い花を咲かせます。和名は、全体が「たびびとのき(おうぎばしょう)」に似ていることから。
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バショウ科ゴクラクチョウカ属の常緑多年草で、学名は Strelitzia nicolai。英名は Giant bird of paradise、Natal wild banana。
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The Giant bird of paradise (Strelitzia nicolai) belongs to Musaceae (the Banana family). It is an evergreen perennial herb that is native to Eastern Cape Province in Mozambique. This herb grows in coastal dunes or evergreen forests and can reach 8-12 m in height. The flowers are white and seems like Bird of paradise. The Japanese name comes from its overall resemblance to "Traveler's palm".
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[上・中1] アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ市「バルボア公園」にて、2007年03月23日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中2・中4] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年12月07日撮影。 [中3] 同上にて、2005年03月30日撮影。 [中5] 奈良県三郷町「信貴山のどか村」にて、2007年03月31日撮影。 [中6〜中8] 福島県いわき市「いわき市フラワーセンター」にて、2010年01月23日撮影。 [中9] アメリカ・フロリダ州「フロリダ植物園」にて、2011年05月16日撮影。 [中10・下] 宮城県仙台市泉区「七北田公園」にて、2023年04月28日撮影。
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