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ヨーロッパから中央アジアが原産です。高さは60〜75センチになります。葉は小さな卵形で細かい毛に被われ、対生します。葉には芳香と苦味があり、トマトやチーズによくあうため、イタリア料理には欠かせないハーブです。7月から9月ごろ、赤紫色からピンクの花を咲かせます。古代ローマでは、幸福のシンボルとされ、新郎新婦の花冠にしたそうです。和名では「はなはっか(花薄荷)」と呼ばれます。
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シソ科ハナハッカ属の多年草で、学名は Origanum vulgare。英名は Oregano。
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The oregano (Origanum vulgare) belongs to Lamiaceae (the Mint family). It is a perennial herb that is native to Europe and Central Asia. This herb can reach 60-75 cm in height and the leaves are small ovate, opposite, covered with fine hairs. They have flavor and bitter taste, are used in Italian cuisine. The magenta to pink flowers come in July to September. In Ancient Rome, oregano was a symbol of happiness and the bride and groom wore wreaths of oregano to symbolize the joy of their union.
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[上・中1] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2007年08月10日撮影。 [中3] 同上にて、2007年06月21日撮影。 [中2] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2003年06月21日撮影。 [中4・中5] 愛知県春日井市「春日井市都市緑化植物園」にて、2007年01月12日撮影。 [中6] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中7・中8] 千葉県香取市大角にて、2015年06月23日撮影。 [下] アメリカ・フロリダ州「フロリダ植物園」にて、2011年05月16日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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