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南アフリカが原産です。わが国へは明治時代のはじめに渡来しました。葉は線形から線状披針形で、濃緑色をしています。ランナーを伸ばして、その先に折り鶴のような小苗をつけます。花茎の先の円錐花序に、白色の目立たない花を咲かせます。 写真の上・中1は「なかふひろはおりづるらん(cv. Picturatum)」、 中2〜6、中8〜9、中14〜16・下は「なかふおりづるらん(cv. Vittatum)」、 そして中7は「そとはおりづるらん(cv. Variegatum)」です。
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ユリ科オリヅルラン属の常緑多年草で、学名は Chlorophytum comosum。英名は Spider plant。
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The Spider plant (Chlorophytum comosum) belongs to Liliaceae (the Lily family). It is an evergreen perennial herb that is native to South Africa. It was introduced into Japan in the early days of Meiji Era (about 130 years ago). The leaves are linear to linear-lanceolate and dark green. This herb bears runners and produces small nursery plants at the end of runners. The inconspicuous white flowers bloom in a panicle atop of flowering stalk. The 1st-2nd photos are a broad-leafed, inner variegated varity 'Picturatum', the 3rd-7th & 9th-10th & 15th-18th photos are a inner variegated variety 'Vittatum', and the 8th photo is a outer variegated variety 'Variegatum'.
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[上・中1] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2005年05月16日撮影。 [中7] 同上にて、2004年02月07日撮影。 [中2・中3] 兵庫県加西市「兵庫県フラワーセンター」にて、2006年12月05日撮影。 [中4〜中6] 栃木県日光市「上三依水生植物園」にて、2013年07月21日撮影。 [中8] 宮城県仙台市宮城野区にて、2019年12月13日撮影。 [中9〜中11] 同上にて、2020年03月18日撮影。 [中12・中13] 同上にて、2020年04月28日撮影。 [中14・中15] 宮城県仙台市泉区「七北田公園」にて、2023年08月08日撮影。 [中16] ポルトガル・セントロ地方レイリア市にて、2024年06月03日撮影。(photo by Yumi Gunji) [下] 同上にて、2024年06月06日撮影。(photo by Yumi Gunji)
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