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うぐいすかぐら (鶯神楽)
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わが国の固有種で、北海道南部から本州、四国・九州に分布しています。おもに太平洋側の山野に生え、高さは２～３メートルになります。葉は倒卵形または広楕円形で対生します。全体に無毛です。３月から４月ごろ、葉腋から花柄を伸ばして、淡紅色の花を下垂させます。果実は液果で、５月から６月ごろに赤く熟し、食べることができます。名前は、ウグイスが啄む様子を、神楽を舞う姿に喩えたもの。 |
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スイカズラ科スイカズラ属の落葉低木で、学名は Lonicera gracilipes var. glabra。英名はありません。 |
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"Uguisu-kagura" (Lonicera gracilipes var. glabra) belongs to Caprifoliaceae (the Honeysuckle family). It is a small deciduous tree that is a endemic species of Japan. This tree is distributed from southern Hokkaido to the Pacific Ocean Side of Honshu, Shikoku and Kyushu. This tree grows in the fields and mountains and can reach 2-3 m in height. The leaves are obovate to broad elliptic, alternate and glabrous. The pale ponceau flowers come in the axils from March to April. The fruits are edible berries and ripen red in May to June. |
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[上・中１] 愛知県豊橋市岩崎町「葦毛湿原」にて、2004年04月10日撮影。 [中２] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2007年03月10日撮影。 [中３] 長野県伊那市「かんてんぱぱガーデン」にて、2006年04月04日撮影。 [中４・中５] 長野県軽井沢町「軽井沢町植物園」にて、2009年04月25日撮影。 [中６・中７] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2009年05月23日撮影。 [中８] 福島県いわき市「滝富士」にて、2014年04月06日撮影。 [中９・中１０] 茨城県つくば市「筑波山」にて、2014年04月12日撮影。 [中１１～中１３] 福島県二本松市「日山」にて、2014年06月21日撮影。 [中１４～中１７] 富山県南砺市「砺波市園芸植物園」にて、2017年04月22日撮影。 [中１８] 山形市神尾「山形市野草園」にて、2018年04月13日撮影。 [中１９・下] 福島県新地町「鹿狼山」にて、2020年04月21日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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