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わが国の本州、東北地方以西から四国・九州、それに朝鮮半島や台湾、中国に分布しています。日当たりのよい山野に生え、高さは30〜70センチになります。根生葉は長い柄があり、掌状に3〜5裂します。4月から5月ごろ、光沢のある鮮やかな黄色の花を咲かせます。全草にプロトアネモニンやラナクリンが含まれ、有毒です。名前は、根生葉の形が馬の蹄に似ていることから。別名で「きんぽうげ(金鳳花)」とも呼ばれます。台湾華語、中国名はともに「毛茛(mao gen)」。
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キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、学名は Ranunculus japonicus。英名は Mao gen。
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The Mao gen (Ranunculus japonicus) belongs to Ranunculaceae (the Buttercup family). It is a perennial herb that distributed in Japan, from Tohoku region of Honshu west to Shikoku and Kyushu in Japan, as well as the Korean Peninsula, Taiwan and China. This herb grows in sunny fields and mountains, and up to a height of 30-70 cm. The basal leaves are divided into 3-5 lobes palmately with long petioles. The yellow, glossy flowers bloom atop of the stem from March to May. The whole plant contains toxic protoanemonin and ranacrine. The Japanese name is derived from the shape of basal leaf resembles the hooves of the horse. Both the Taiwan Chinese and Chinese names are "毛茛" (mao gen).
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[上] 大阪府河内長野市「岩湧山」にて、2006年05月15日撮影。 [中1・中2] 岡山県柵原町宮山にて、2004年04月22日撮影。 [中3] 京都府京田辺市にて、2006年04月18日撮影。 [中4〜中6] 大分県由布市湯布院町「由布岳」にて、2018年04月27日撮影。 [中7・中8] 福島県新地町「鹿狼山」にて、2020年04月21日撮影。 [中9〜中11] 宮城県山元町「深山」にて、2020年05月01日撮影。 [中12〜中15] 宮城県川崎町支倉「北山」にて、2021年05月10日撮影。 [中16〜18・下] 宮城県川崎町支倉にて、2022年05月14日撮影。
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